csvの日付のデータから、関数で曜日を表示

関数

csvデータで客先からデータが送られてくるとかいうこと、結構多いと思うのですが。

最近ふみの会社でも、そういう事がありましたのでφ(..) 忘れずに書き起こしを。

 

 

excelでは日付を入力すると自動で表示されるようになっている

excelで日付を直接入力することは多いと思うのですが。

まずはセルに入れてみましょう

これをセルの書式設定 → 表示正式で確認すると

日付の表示になっていると思います。

これを標準に変えてみると…

サンプルの部分の数字が変わったと思います。五桁の数字に。これがシリアル値と言います。

シリアル値って?

シリアル値というのは、excelで日付を数値に置き換えたもので、

1900年1月1日を「1」として、そこからの経過した日数を数字化したものです。

なので、実は日付を入れても、自動でシリアル値が入る仕様になっているのです。

で、csvファイルに日付が入っていても、それは本当にたたの数字で、シリアル値ではないので、セルの書式設定で日付を選んでも、表示されないのです

ままぁ、ちょっとめんどいのですよ。(*_*)

csvに入ってた日付の表記を確認すると、標準でこの表示だと思いますが

日付の表記にしたとたん、サンプルの表示が崩れてますね…

シリアル値でない数字の表記を曜日へ表示する方法は?

かいぬし。こーいうときはどーするだにゃよ(*_*)

関数をうまく使って表示させるんだー

まずはLEFT・MID・RIGHT関数を使う

数字を、年と月と日にわけます。

LEFT関数は左から数えて何番目の数字を取得する関数。

MID関数は指定された位置のところから、指定された数字を返す関数。

RIGHT関数は右から数えて何番目の数字を取得する関数。

それぞれ関数を入れてみます。

こういう入れ方になります。

あとひとつ、これにDATE関数と、セルの書式設定にて曜日を表示させます

そしてdate関数とセルの書式設定ユーザー設定を使う

date関数でシリアル値を求める

ここまでやったら、今度はDATE関数を使って、それぞれバラした年、月、日の数字を使ってシリアル値を出します

さっきバラした数字をDATE関数の、年と月、日を指定するところに入れていくのです
この場合だと
DATE(B6,C6,D6)で出てきます

お。数式の結果のところになにやら数字が出てるにゃっ

そう、これがシリアル値ですよ。
これでセルの書式設定で簡単に曜日が表示できるですよ

これでシリアル値が出たので、セルの書式設定にて曜日の表示を指定します。

セルの書式設定にて曜日を表示させる

で、DATE関数で求めたセルの場所を今度はセルの書式設定を表示させます

セルの書式設定 → 表示形式 → ユーザー定義 を指定。

手入力にて aaa を入力。

 

aaa は日付の表示形式の書式記号なんですヨ
なんでaaaなんだろ

これで曜日が表示されました\(^o^)/

いろいろ応用聞かせて、ただの数字をシリアル値にできます。

さ、やってみましょうー

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