#N/Aとか、#DIV/0とか、#VALUE のエラーが出て計算が出来ない
VLOOKUP関数などで参照した数字とかで、該当なしとかのときに、エラーでるじゃないですか。
えーと、#N/Aとか、#DIV/0とか、#VALUEとかいろいろと…^^;
今回自分でやってたときに出たのが#N/Aですね。
検索関数など使用した場合に、検索する値が見つからないときに発生します。
MATCH関数とかでも出そうな感じかな。

こういう場合はIFERROR関数を使う
これを表示させない場合とかによく使われるのが、IFERROR関数ですね。
IFERROR関数は、こういったエラーが出たときに、表示させたり文字を入れたりといったことができる関数です。
なので、上の画像のようなエラーがでた場合で、エラーを表示させないようにするには

こんな関数の書き方になります。
こんなざっくり説明だと分かる人とかわからないにゃー
あー…
ちょっとまって。資料を…(ガサガサ…)
例として
こんな表があるとして…


黄色く囲ってるコード部分はなんかバラバラ。
なので昇順で並べようとしても、よく見ると…

文字列で数字が入っていたりするとこうなります。困ったもんだ。
うちの会社も、なぜか基幹システムからデータを吸い出したりすると、コードが文字列書式になっちゃうので、もろこういうのに当てはまったりします^^;。
ちなみに、ソートで並び替えても…

バラバラの並び方になっちゃう…^^;
そんなときにVLOOKUP関数

こういったデータがあって

こういったコード順で並べたい場合。
一つは「オプション」→「詳細設定」→「ユーザー設定リスト」からも並べ替えが出来るのですが、それは次回…(*´ω`*)
一つはコードを並び替えをして、VLOOKUP関数でコードからデータを引っ張る方法です。
こんな感じでVLOOKUP関数でデータを引っ張るわけですが…

ちなみに ここでのVLOOKUP関数の使い方は、
上の図の「データ」タブから、同じコードの分のデータを参照させてます。


図で出すとこういう感じですか。
コードが違う部分が#N/Aでエラーがでてます。
これが出てると…

計算させても…

エラーが出てしまうわけです(*_*)
IFERROR関数にてエラーを表示させなくしても、計算ではエラーがでる

エラーが出ているところを、IFERROR関数で消してみましたが、計算自体はやはりエラーで出てきます。
これは、エラーが出たときに、空欄にしなさいという指定をしているので、どっちにしても計算が出来ないので#N/Aでデータが帰ってきている感じだと思います。
じゃ、どーするんだにゃー
エラーがでたら数字で返したら計算出来るにゃー
にゃー…
IFERROR関数でエラーが出たときに0を返す
IFERROR関数は、
=IFERROR(処理する関数,エラーがでた場合どうするか)
の処理になるので、エラーが出た場合のときに、0を入れる処理にすれば計算が出来ます。

会社でデータ参照してたときに、こういうエラーが出てて面倒な処理をしていたので、解決するのに使いましたので、覚書に。
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