まずはどう覚えるか
個人的な経験から行くと、皆さんまずどうやってしていいかわからない人が多いですね。本当。
VBAとマクロが同義のような考えの方もいらっしゃったりするし、言語自体なにそれの人もいますし。
ま、つーか、まずはVBAもマクロも、「なにそれおいしいの?」から始まります。大抵…^^;
なので、まず、VBA覚えたい方は、マクロから、したい作業を記録するところから始めるとよいかと思います。(個人的意見)
なんでかっていうと、マクロとはしたことを記録する機能なので、そのままログが記録されるからです。
マクロを使ってみよう
excelのマクロ機能、実はイントールからいろいろいじっていない場合、表示されていません。困ったもので。
なのでexcelを起動させて、まずはマクロ機能を使えるようにするところから始まります。
開発タブを出す
まずは開発タブを出してみましょう。
タブってなんだにゃー。かいぬし。
タブは、excelの上の方にある、「ファイル」やら「ホーム」とか表示されてるところを指すよー

つまり、画像でいうところの左上から、文字が入っている部分のところですね。
なのでここから「ホーム」タブを触り
下の画像が表示されたら、下の方にある「オプション」をクリック。

excelのオプションが表示されるので、真ん中あたりにある「リボンのユーザー設定」をクリック

すると下の画像の表示になるので、今度は右下ぐらいにある、「開発」にチェックを入れて、右下にある「ok」をクリック。
すると…\(^o^)/

開発タブが表示されます。
で、ここをクリックしてみると…

マクロの機能が表示されます。
ここまできたら準備はokです。

ちなみに、左下に、地味に準備完了と、四角い表示がでてると思います。
これねマクロの記録で使ったりします。
本当、目立だないぞこれー

マクロを記録してみる
とりあえず、使ってみましょう。
マクロを表示させて見たので、ちょっと使ってみましょう。
マクロの記録をクリックしてみると。

小窓が開いて、「マクロの記録」と出てきます。そのまま「ok」を押してください。

右下の部分が準備完了と、あと■が□になったと思います。
マクロが起動して、記録状態になりました。
試しにちょっと範囲指定でセルを指定してみましょう。

指定し終わったら、左上にある「記録終了」を押してください。
で、「記録終了」の左隣にある「マクロ」をクリック。

小窓が開いて、「Macro1」があると思います。
編集をクリックしてみてください。

文字が記載されていると思います。
Sub Macro1()
‘
‘ Macro1 Macro
‘
‘
Range(“A1:G13”).Select
End Sub
これが、さっき範囲指定した分のマクロの記録となります。
ほー。これはすごいにゃ。
作業したことがそのまま記録されるんだよー
記載される文字がVBA。
いわゆる
Visual Basic for Applications(ビジュアルベーシック・フォー・アプリケーションズ、VBA)
で記録されるのです。
これで、自分のしたい作業を記録して、こう動作したら、マクロにはこう残ると覚えていくのが近道と思います。
マクロは、本当にしたことを記録するので、その通りにしか動きません。
それをまた少しずついじっていって、使えるマクロにするのが一番良いかと思います。
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